海帆は、弥七から立ち食い焼肉「治郎丸」事業を取得することを決めた。対象事業の業績は売上高1億6700万円、営業利益911万円で、取得価額は6000万円。海帆はM&Aによる新たなブランド獲得を成長戦略の一つに位置づけており、今回買収する立ち食い焼肉は同社の既存業態にない飲食カテゴリーである。取得予定日は2019年5月31日。

M&Aアドバイザーのコメント:海帆の成長戦略において、新たなブランド獲得は重要な一環である。今回の立ち食い焼肉事業の取得は、同社の既存業態にない飲食カテゴリーであり、新たな顧客層の開拓につながると考えられる。また、取得価格が比較的低いことから、買収効果が期待できると言える。